末武造園土木です
開校30周年を記念して、玄関前の植込み地を見た目よくしたいとのご依頼。
上には庇がせり出しているので雨が当りません。乾燥に強い植物と石と砂利で仕上げます。
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玄関前にはサツキツツジの植込みと、誰かが適当に配置したであろう庭石と砂利が敷いてあります。
今回は開校30周年記念ということで、玄関両脇の緑地をきれいに仕上げてほしいとのご依頼です。
(写真にマウスをONすると絵が変わります)
現況の姿から察するに、建築当初はこの植樹枠にサツキツツジが密植されていたのでしょう。
庇があるために、雨が当りにくい柱付近のサツキツツジは絶えてしまい、心のある方が景石を置いて砂利を敷いたのでしょう。
雨が当りにくい庇の下ですから、サツキツツジをはじめ普通の植物を植えたのでは耐えてしまう可能性が大。
今回は乾燥に強い「ホウライチク」「ヒメコマチ」を緑としてあしらい、築山部はウッドチップで覆い、景石と砂利敷きで空間を演出しました。
学校の玄関ですから、斬新なものはチョットねぇ。極々あっさりと仕上げました。
庇の下に掛かるサツキツツジは部分的に撤去します。
左右の植樹枠とも同じようにすることで、左右対称の空間が生まれます。
サツキツツジを撤去したら、先ず最初に景石を配置します。
バランス良く、並ばないように、後に来る植樹のことも考えて配置します。
景石を据えて植樹を行った後は、土で築山を作ります。
今回は築山部にマルチング用チップを敷きならします。色濃く仕上がるので、植樹の根元をスッキリと見せることができます。
砂利敷きのご依頼を時々承ります。
目的は美観ももちろんですが、「雑草が生えないように」というのが主な目的の場合が多いですね。
砂利を敷くだけでは雑草が生えてきてしまいますし、いずれ土と砂利が混ざってしまい、見た目にも劣化してきます。
なので砂利を敷く前には殆ど必ず「防草シート」を敷きますよ。これで雑草繁茂の心配はありません。
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