末武造園土木です
今回は、昔からある庭の構造物(コンクリート池など)や樹木を整理して、庭をフェンスと伸縮門扉で囲うというご依頼です。
コンクリート構造物は、ご自身の手で壊すのも大変ですが、運搬処分となると大変です。
重機械を使って、撤去、造成。
その後に、用途に合わせたフェンスと伸縮門扉の設置作業です。
今回の大きな目的の一つは、お庭の整理です。
昔からある、今は使っていない池や貯水棟、また所々に残されている植木などの処分から始めます。
(以下、 左:完成 右:作業前)
造園屋さんとしては、樹木は出来ることなら適切な場所に移して、後々の管理が行いやすい方法で残しておきたいところなのですが、今後の敷地の利用状況などから、難しいこともあるのです。
今回は、撤去することになりました。
まずは撤去作業から始めます。
写真には無いですが、コンクリート構造物、樹木、石などをすべて撤去したのが左の写真。
元のお庭からすると、とても広く使えるようになりそうです。
その後、外周を囲うフェンスの基礎設置作業に移ります。
今回はフェンスの支間寸法に自由度が高い材料を使用します。
独立基礎ブロックを、グラつかないよう設置していきます。
車庫への車の出入りがありますので、有効寸法をきちんと取った、伸縮門扉を設置します。
床面が砂利では設置できませんので、伸縮門扉の足元は、土間コンクリートを打設します。
今回の伸縮門扉は、強風であおられてしまわないよう、ガイドレール付きで施工します。
外回りを囲うフェンスと門扉工事が完成です。
伸縮門扉はガイドレールとコンクリート基礎のおかげで、とてもスムーズに伸縮できます。
また全開にした場合、さらにうち開きにできるので、有効寸法は相当に広く確保することが出来ます。
今回のフェンスは、グリッドタイプのフェンスです。
個々のお宅は、周りの住宅から若干高い位置にあるので、目隠し要素の強いフェンスよりも、防犯上の面も考えて、グリッドタイプのフェンスとしています。
また目的の一つには、庭の中で犬を放つこともありましたので、このタイプのフェンスがちょうどよいですね。
一部には、勝手口用のグリッド門扉を取り付けてあります。
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