末武造園土木です
剪定作業のポイントは、ただ単に切るだけではなく、将来の樹形を踏まえたり、樹冠内への日射しの取り込みを目的にしたり。
剪定の、もっとも基本的なことは、案外汎用的な要素となります。
剪定では、ただ闇雲に枝を切っているわけではないのですよ。
基本的には樹形を乱す枝について切除して整えています。
また樹木全体を見たときに、部分的に枝の多いところや少ないところなどのムラが無いようにバランス良く整えます。
赤色の枝が対象となります。
長さを短くするときに用いますが、枝元で切るのではなく翌年の芽の上部で切除することで、枝の先枯れを防ぐことができます。
外を向いた芽のすぐ上で切ることで、横方向への広がりを生かした自然樹形で成長させることが出来ます。
枝の長さが伸びてしまったものを小さくまとめる場合には、切り替えし剪定を行います。
切る部位は「切り詰め剪定」と同じように、芽のすぐ上で切り取ります。
成長によって枝数が多くなった時には、枝数を少なくする枝透かし剪定を行います。
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