末武造園土木です
社会福祉施設の中庭。もとは一枚の大きな花壇だったのですが、花の植え替えなどが大変で、ここ最近は更新もままならないとのこと。
花壇スペースを少なくして、施設に入所されている方々の憩いの場としても利用できるように改良です。
当社のホームページをご覧頂いて、インターネットからご依頼を頂きました。
維持が大変な「広すぎる花壇」を、憩いのスペースを兼ねた中庭へ変更です。
段差を作らないこと、どこからでも見通しが利くこと、管理作業が可能な面積、をもとに、ご予算との兼ね合いで検討です。
完成予想と完成写真ですが、花や明るさイメージの予想図作成は難しいですね。
「イメージ(想定図)」の域でご覧くださいね。
左:完成予想(イメージCG)、右:完成
以前は全体を花壇として飾られていたようです。
ただ、花の更新作業や材料費などの面から、最近はあまり手を掛けることができなくなったとのこと。
開発面積が広いと費用も大きくなります。
建物側から死角になるエリアは「防草シート&ウッドチップ敷」で仕上げです。
回廊で完全に囲まれた中庭。出入り口は1ヶ所のみ。それも外部とは直接面していません。
重機械が進入できませんから、全て手作業です。
休憩スペースの足元は、インターロッキング舗装です。
障がいを持っておられる方にも安心して使って頂けるよう、段差が無いように配慮しています。
中庭を横断できるよう、中ほどには自然砂系舗装を。
こちらも障がいを持っておられる方にも安心して使って頂けるよう、段差が無いように配慮しています。
高さのある樹木は、モミジ株立、ヤマボウシ株立、キンモクセイ。その足元はヘデラやオーレアです。
花壇は宿根草と1年草を取り入れて、更新が必要な面積は少なくしています。
ちょっとした休憩などに使って頂けるよう、ガーデンファニチャ(長椅子)を設置しています。
植樹や花壇の土は現況のものを利用しますが、今後の生育や更新のことを考えて、有機腐植質を混合して耕します。
分解の進んだ良質な腐植質を混合することで、花付きを良くしたり根を丈夫にすることができます。
草花や樹木という生き物を扱うには、エクステリア製品の扱いとは違う「心使い」が必要なのですよ。
お気づきの点がありましたら、
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当社は
「岐阜県子育て支援企業」
です。