末武造園土木です
雑草の処理には、できるだけ手間をかけたくないところ。
とはいえ、除草剤が使えないところも多く、結果として伸び放題になってしまい、処理するころには大変な手間。
今回は「固まる土」を使って、防草処理効果の試験施工です。
施工場所は、河川堤防の中段。
植込みなのか列植えなのかはわかりませんが、施工当初に植えられたトベラやネズミモチがちらほらと。
その他は全て雑草いろいろです。
堤防、それも河川側の中段なので、雑草が生活上困るというわけではないのですが、雑草が生い茂ると、そこへゴミのポイ捨てが多くなるのです。
堤防が歩道だからか、作業前の清掃でもペットボトルゴミが大量!
綺麗にしておかないといけません。
(以下、 左:完成 右:作業前)
今回は試験施工なので、上左の写真、手前側は未処理区、奥が処理区です。
まずは雑草処理から。
地道に、出来るだけ根まで、手で抜き取ります。
そして、勝手に生えてしまった樹木も、根元から抜き取ります。
雑草や不要樹を処理したあとは、地盤を平らに整地します。
今回の「固まる土」は厚さ3cmで敷きならすため、地盤の面は仕上がりマイナス3cmで仕上げていきます。
平らに仕上げたその上に、「固まる土」を敷きならします。
サラサラの砂状の材料を、左官コテを使って平らにならします。
この後、水を細かい霧状に掛けて完了です。
数日放置すれば、上を歩いても問題ない硬さに仕上がります。
今後、この固まる土がどれくらいの効果があるか、また経年変化の中でどの程度耐えるのか、などを見ていきたいと思います。
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