末武造園土木です
樹木はその樹種固有の大きさまで育ちます。
頻繁に剪定(枝払い)を施していれば、それほど大きくならずに、樹形も悪くならないものです。
でも、ある時気づくと「こんなに大きくなって・・・」とビックリすることも。
植え木の枝払いの施工例です。
建築する地域によっては、
建築(建物、塀など)限界線が道路境界線から50cm〜1mほど下がることが、地区の建築協定で定められていることがあります。
その場合、建物等と道路の間には緩衝緑地を設けて、その住民の方が維持管理しましょう、と定められていると思います。
今回のご依頼は、その緩衝緑地の樹木が大きくなりすぎ、枝張りが道路へ大きく張り出してしまっているため『伐採(切り倒し)』してほしいとのことでした。
ただ、伐採してしまうのは簡単ですが、せっかく植えられている樹木ですし、当社はその樹木を適切に管理できる能力がある専門業者ですから、まずは剪定(枝払い)して様子を見て、それでも切ったほうがよければ伐採しましょうとご提案差し上げました。
作業前の、全体の様子と完成を比較しています。
道路面の樹木が大きく茂り、そして一段高い玄関脇に植えられている樹木(シラカシ)も随分と大きく茂っています。
塀廻りの様子です。
モミジやカシ、その他樹木が大きく茂り、道路へ張り出しています。
ミニバンの車高であれば、屋根を擦る低さです。
1本(シラカシ)だけは伐採し、他の樹木は小さく越境を最小限にとどめるよう、強めの剪定(枝払い)を施しています。
同じく、塀前の様子です。
角に植えられているシラカシがとても大きく、見通しや道路の有効幅員を圧迫しています。
枝数が多くなっていましたので、剪定で緩衝緑地内にほぼおさめても、緑の葉が残っています。
小窓に対して、目隠し(目そらし)の緑地としても機能しています。
玄関わきに、そびえるように育ったシラカシは、玄関への通行の妨げとなるなど、お客様のご意向もあり伐採処理することとなりました。
あまり広くない場所に植える際には、大きくなった時の形状などをあらかじめ考えておく必要があります。
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