会社の近く、とある川の畔にある桜並木。
数年前の河川改修で、川側へ大きく伸びていた枝が切られました。
枝を切るのは工事上やむを得ないので仕方の無いこと。
でもその切り方、これはいけません!
チェンソーで切ったまま。端面が荒れたまま放置されてます。枝が裂けてしまっているところも・・・
それに、枝を切る位置が悪すぎて腐朽(腐り)が進んでいます。
樹勢が弱ってしまったようで、天狗巣病の発生が進んでいます。
切るときは適切な位置、また切口はチェンソーで切った後に鋸で切りなおして端面を平滑にしなければダメ!
サクラ他腐朽の進みやすい樹木の場合は、切口に保護剤を塗布しなきゃねぇ。
枝一つ切るにも、事前にある程度知識を得てから行なってほしいものです。