今晩のお仕事は、植樹保険申請のための直接工事金額の計算。
「植樹保険」??
一般の方には耳慣れない保険ですが、私たちのような造園屋さんには時々必要となってくる保険です。
植えた木々は目を掛け気を配り枯れないように心がけるのですが、それでも夏場の渇水他諸条件で枯れてしまう場合があります。
植樹金額の15%以上が枯れた場合に、それを超える分が保険会社から支払われるというシステムです。
加入条件は、植樹金額が50万円以上の工事です。
例えば植樹工事費100万円の場合、20万円分の枯れ損が出た時には15%(15万円)を超える5万円が、保険会社から支払われます。
小規模工事にはあまり利用しませんが、先日行ったような植樹のみで1,400万円を超えるような大規模工事の時には、本当の意味での保険として加入しています。
加入についてのお問い合わせは(財)都市緑化基金へどうぞ。