今日、多治見市のとあるタイル工場へお邪魔しました。
そこで見たのが、恐ろしいほどの
在庫の山!!。
長年の仕事の結果に出来てしまった在庫の山だそうです。
どうでしょう・・・倉庫面積は1,000平米以上あるでしょう。その中がすべて
動かない在庫!
これは商売人としては本当に怖いことです。
だって、作業場所が狭くなってしまう上に、売れずに残った製品が財務上の資産として計上されてしまうんですよ!
この在庫、とにかく「タダでいいから使ってください!」との声。
同じ商売人として聞かなかったフリは出来ません。
今日、私の知りえる範囲の建築施工業者さんに声を掛けています。
「使えるものはタダで持って行って!」って。
動かない在庫とはいえ、世界最高品質の「日本製」タイル。
凍結融解試験、吸水試験、滑り性試験、含有物の分析試験などなど、日本製を日本で使ってもらうための厳しい品質基準をクリアしてる製品。
日本製は中国製他外国製など目では無いです。品質は比べ物にならないんです!
これほど良い製品が産業廃棄物として廃棄されてしまうのは残念です。
日本のものづくり精神に反していると思います。
良いものは「何らかの方法」で認められて、使われるべきです。
製造屋さんが「タダでもいいから使って欲しい」、また施工屋さんは「良いものを安く使いたい。
ここにはお客様へ「良い製品」を「より安く」提供する方法がありそうです。