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 寒い日が続きます。そんな中、今日は二十四節季の「大寒」。
 これから節分までの間が、一年で最も寒い時期です。
 さて、毎年夏の後半になると「松が急に枯れた!」という松枯れのお話を伺います。
 松枯れ対策はいつ行ったらいいの?・・・
 答えは「今」です。
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 こんな寒い時期に松枯れ対策?、と疑問に思われますよね。
 今の時期は樹木の吸水活動が非常に低調なのですが、今のうちに樹幹内に薬剤を注入しておき、春からの吸水に伴って樹木内部全体に薬剤を巡らせようという処置です。
 方法は至って簡単。幹にドリルで穴を開け、樹幹注入タイプの薬剤を幹に注射するだけ。
 但しこの方法、健康な松に限った処置です。現在樹勢が弱い松には、薬剤が逆効果をあらわしてしまう場合があります。
 樹勢が弱い松には、3月頃からの吸水活動開始に時期をあわせ、液剤「バイオビリオン」を地表面に投与します。
 ある日突然枯れてしまうという残念な事態にならないよう、今のうちに処置を行っておいてはいかがでしょうか。
 薬剤等についてのお問い合わせは
 https://secure.alato.ne.jp/user/suetake/inquiry.html
 からどうぞ。

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