ここ数日前から、芝の生育についてのお問い合わせが数件連続。
ちょうど、そういう時期なんですね。
すべてのお問い合わせに共通するのは、部分的に密度が低いというもの。
これは、梅雨時の雨の影響で出た病害によるもの、また昨年や最近の高温少雨によって部分枯れの症状が出たことによるもの、が考えられます。
病害については透水・通気性改善や未分解サッチの処理、また薬剤による抑制を考えます。
高温少雨の対策は、とにかく「水やりを欠かさない」、この一言に尽きます。
サラサラッと葉水程度を撒くのでは効果がないばかりでなく、逆効果になることも。
散水は、時間をかけて、土中にしみこむまで散水します。
時間は朝早く(5時とか)か、夕方遅く(日が陰った後)です。