毎年のことですが、この季節になると近くの高校の「造園科」の、インターンシップ研修(就業体験研修)が行われます。
高校さんから依頼があるのですが、「このご時世、大変だから」と断られる企業さんも多いと聞きます。
でも、うちの会社は社員の労働環境に変化をつける為、また「教える」という体験を得るため、それと少しでも社会に貢献できたらなぁと思い、毎年受け入れさせていただいています。
当社のような屋外で体を動かして製品を完成させるのが主体となる事業所の場合、受け入れた生徒さんはどうしても労働の一端を担わざるを得ないのが実際です。
ただ体験に来ていただくからには、お客さんのご要望を見据えた作業の体験はもちろん、枯らさないように植える計画の重要性、また外部からは見えない管理的作業など、単に造園会社といっても多岐にわたる作業や配慮を行っているということを知っていただこうと配慮しています。なかなか難しいですけどね。
今回の体験が今後の進路選択や就職のとき、少しでも役に立てていただければいいなぁと思っています。