市内のサクラ(ソメイヨシノ)に、今年1回目の毛虫(アメリカシロヒトリ)が大量発生しました。
発見された時点で終齢頃の幼虫でしたから、今回の発生に対しては経過観察(放置)としました。
ただし、アメリカシロヒトリは年に2回~3回発生しますから、次回の発生予防のために樹幹注入タイプの薬剤を投与しました。
カタログデータから読み取ると、効果は4か月弱程度持続しそうなので、今年度の発生は一通り抑制できそうです。
樹幹注入剤で十分な効果を得るためには、施用方法(手順)をキッチリと守らなければいけません。
ドリルの径、角度、深さ、施用する時間帯、天候など、多くの条件に十分配慮することです。