ここの街路樹には毎年数回「アメリカシロヒトリ」という毛虫が大量発生しています。
ただ発生するだけならいいのですけど、地面に降りたり、民家の敷地内に侵入したり。
刺されることは無いのですが、何せ「気持ち悪い」、非常に迷惑な存在なんです。
発生の都度駆除するのですが、木の背が高すぎて駆除もままならない状態。
そこで今回は強剪定!、思い切って樹高を低く5m程度に抑えて、枝葉の量も思い切って減らします。
害虫の発生量を減らすとともに、防除をできるだけ容易にします。
剪定作業の様子ですけど、実はこれでも幹の高さを1/3程に切ったところ。
人の大きさと比べると、それまで以下に背が高かったか、ということが判りますね。
「街路樹」なので、それぞれの木の高さや枝張りを揃えて「並木」にするのがテクニックです。