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お客様が昨年植えられた苗木が枯れてしまったので植え替えをとのご依頼。
エコアクション21の視察前」に、とのご依頼でしたので、せっかく植えかえるならと岐阜県大気環境推奨木の「オオシマザクラ」を植えさせて頂きました。

さて、この工場では毎年春に芝地(練習グリーン)の除草剤を散布させて頂いています。
この景気不安定の真っただ中、500㎡ほどの広い芝地の草を仕事の合間に抜くなんて時間や余裕はありませんよね。「省力化」という面から除草剤を選ぶのは正解と思います。

といっても年に何回も散布していたのでは、あまり省力化の意味がありません。
なので、「春に1回」で晩秋まで効果を持続する除草剤を散布しています。
もちろんそんな強い毒性のモノじゃないですよ。そんなの、散布するほうもイヤですからね。
今年は4月中旬に散布させて頂きましたが、今日(8月4日)現在、広葉雑草の発生は0(ゼロ)。
イネ科雑草は昨年来のモノが若干見られるものの、新規発生個所は無し。発生部分が広がっていくことなく部分的な発生で留まってます。

ちなみに、散布時の様子とその1ヶ月後はこちら→選択性除草剤の効果

このような芝地内の雑草処理には「芝には効かない」という除草剤を採用します。
それも、「広葉雑草に効く」や「イネ科雑草に効く」、また「発芽させない」などの特徴を持つ複数の除草剤を混ぜて散布するんですが、さらに「チッソ肥料」も混ぜちゃうんです。
一見簡単そうですが、薬剤の選択と濃度管理はとても重要なんですよ。

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