直近で記憶にあるのは、1997年3月の部分日食。
せっかくなので、事務仕事の合間を見つけながら部分日食を写真に撮ってみました。
コンパクトデジカメで、思い付き的カットandトライの、お手軽撮影です。
この地域では最大80%程が欠けるそうです。
2009年7月22日10時26分
日食開始から30数分経過、ようやく雲の間から太陽が。
このとき、太陽は月の東側に。日食が進むにつれて太陽が月を追い越すのです。
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じゃ、時系列で見て見ますか?
2009年7月22日10時35分
4割くらいが欠けたでしょうか?
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2009年7月22日10時47分
半分くらいは欠けたようで、このころから辺りがほの暗くなります。
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2009年7月22日10時54分
時折濃い雲が通るのもあってハッキリ写らないのですが、欠けが随分進んできました。
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2009年7月22日10時58分
本当に細く、三日月のよう。
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2009年7月22日11時06分
ほぼ最大の欠け。80%弱だそうです。
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2009年7月22日11時10分
少し雲が晴れてきて、多少はきれいに見えるようになりました。最大点。
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2009年7月22日11時12分
欠けのピークは過ぎ、月を通り過ぎて太陽が西へ向かいます。
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2009年7月22日11時14分
太陽が月を通り過ぎるに従って、三日月形の向きと太さが数分単位で変わっていきます。
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2009年7月22日11時27分
ピーク時と比べると、辺りも随分と明るくなり始めました。
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太陽と月の見かけ上の大きさがほぼ同じという偶然。
うぅん、すごいですね。
掲載の写真、カメラはPentax OptioW60、フィルタはポジフィルムの未露光部分で撮りました。
非常にお手軽です。