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今シーズンは未だたったの3日目。岐阜県の馬瀬川源流部へフライフィッシング。
フライフィッシングは趣味ですが、気分転換の頻度で出かけてます。
朝の気温は12℃。チョット肌寒いくらいですが気持ちよく過ごせる気温です。
馬瀬川フライフィッシング

さて、肝心な釣果は・・・

さすがに放流の無い源流部。釣れる魚はとてもきれいで尾びれが大きい。
16~18cm程の魚が遊んでくれます。

これは腹のヤマトイワナの特徴「朱点」が鮮やかな個体(ニッコウイワナとの交雑?)。
ヤマトイワナの放流はありませんから、ヤマトイワナの色が残るということは、まぎれもなくこの源流で卵から孵って育った個体。
背中の白点はニッコウイワナの交雑によるものだと思います。
ひれの大きさが源流育ちを物語っています。
ヤマトイワナ交雑稚魚

こちらは17cmのアマゴ。
朱点と体色がとてもきれい。ヒレの美しさは成魚放流とは比べ物になりません。
アマゴ17cm

で、今日の1番のうち1尾、25cm。
こちらもヤマトイワナとニッコウイワナの交雑と思います。
丸々と太っていて、掛かった時の引きは強烈でしたよ。
何を食べたのか、胃の辺りがとても張ってます。
ヤマトイワナ交雑成魚

この後、少し上流の深い水通しの良い場所で、水面直下の25cm以上30cm未満くらいのアマゴ、見事にアワセ切れ。残念。

時間がまだ早かった(11時頃)ので、いつもよりさらに上流へ。
いつもの終了点から100m程遡ると、とても新鮮な足跡が。
そう、クマの足跡です。とても新しくて、その日の早朝から朝にかけて現れたのだと思います。
写真を1枚撮って、とっとと退散です。
ツキノワグマの足跡、新鮮です

キープサイズは25cmのイワナと、ほぼ同じサイズのアマゴ1尾。
たった2尾なので、同じ源流部の秘密の場所に再放流です。
ここなら秋には繁殖に参加して子孫を増やしてくれることでしょう。
手にしているのが、キープサイズのアマゴ、再放流です。
アマゴ25cm、再放流です
クマの足跡を見て退散してしまったので、時間は未だ正午頃。
帰るには早すぎるので、本流上流部で時間つぶし。
釣果を持ち帰らないことは決定しているので、びく無しの身軽釣行。
本流なので何にも釣れんだろうし、本流魚の頻出サイズだけ分かればと思いながら、強めの風を正面に受けながら釣り上がります。
現れる魚の大きさは、放流直後の7cm程。時々少し大きめの13cmくらいのも出てきます。
形がそろうので、放流時期による成長差があるだけですね。

そして、少し深みのある場所で放流育ちの典型的なニッコウイワナ成魚。20cmくらいありますかねぇ。
これは稚魚放流か、この川で卵から孵った循環の「純、ニッコウイワナ」。
ヤマトイワナの特徴「朱点」がありません。
ニッコウイワナ放流成魚
その時丁度、漁協の鑑札監視員の方が来られましたので、場所休めついでに10分ほど釣り雑談。
先週に稚魚放流を行ったとのお話。どうりで7cmくらいのがいっぱい居たわけです。

場所休めの後2投目、毛バリを見失って適当に流す途中、強烈な引き。
「アワセ」を入れてないのでバレないよう走られないよう慎重に寄せるも、手元1mで痛恨のバラシ。
ぱっと見で25cmくらいでしたが、かなりの引きでした。
どんな魚体か、見てみたかったなぁ・・・

というわけで今シーズン3日目の馬瀬川フライ釣行も無事終了。

山はまだ春の様相半分。
ヤマボウシなどの春少し遅めに咲く花がいっぱい。
所々にコブシの青い実がいっぱい下ってました。
コブシの実

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