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松枯れの原因は、マツノザイセンチュウの寄生によってもたらされます。
このマツノザイセンチュウを、松から分離して、観察してみます。
まずは、簡易ベールマン漏斗の作成から。

昨日の続きで、線虫の分離と観察(目盛:2.5mm)。
やっぱり、たくさん出ましたねぇ。
この線虫群をマツノザイセンチュウと同定するには、もっと詳しく見られる顕微鏡で特徴点を確認する必要があります。
ただ、マツの症状と時期、また抽出された線虫の量から推測して、まずは松材線虫病と疑って、間違いないと思います。

(クリックすると、動画が見られます)
キャプチャ
動画 H26-07-30 11 18 13

例年、夏の終わりごろから秋にかけて、発症するマツ特有の病気です。

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ある日突然、大切にしていた庭木のマツが枯れてしまうという。
松葉の茶変が急激に進行するので、一晩で枯れてしまったように感じます。

ですがこの病気、発症のメカニズムから、いまのところ「予防処置」しか手の打ちようがありません。

枯らしてはいけない、どうしても守らなければならないマツがあるのでしたら、根から吸わせる薬剤を、未発症のうちに投与することをお勧めします。

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昨日より、市内の製菓工場で駐車場の拡張造成。
約700平米。
基面造形、路盤工、柵工。
あわせて3日工程の予定です。
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ここ数日、芝張り作業です。
梅雨前のこの時期は暖かくて水分も適度にあり、根の活動も盛んなので、芝張りに最適な時期です。
ただし、芝の圃場で切り取ってから、現場で張り付けるまでの時間を短縮することが、非常に重要です。
なぜなら、芝の活動が活発なこの季節は、切り取ってから重ねて放置しておくと、芝はアッという間に劣化してしまうのです。

この芝は、当社に朝5時前の早朝着。
鳥取県の圃場から出荷されるのは前日の午後2~3時。
そしてその芝を切り取るのは、その日の午前中。

なので、圃場で芝を切ってから、お客様の現場に張り付けるまでの時間は、24時間~32時間。
このスピードが、芝張り作業には必須です(^^)
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