3月に土壌改良と枝透かし剪定を施したイチョウですが、やはりどうしても病害は完全に止められないもので、残念ながら今年も梅雨に入って「すすはん病」が発生してしまいました。
高温多湿の季節は病原菌が活発に活動できる環境なので、樹木はもちろん、芝の病害も発生しやすくなるのです。
葉の辺部が変色しているのがわかりますね。
さらに...
今週は川辺町地内で、国土交通省の工事で生じた回復すべき緑地の植樹作業です。
開発地のうち開発申請面積以外の緑地部は、山林と同様に戻るような植樹を施します。
1mの苗木の場合、5平米に1本。今回は892本の植樹です。
植樹に先だって現地の自然生育林を参考に、将来的に周囲の景観と馴染むよう樹種を選定します。
もちろん選定は請け負う者の作業です。
今回はクヌギやヤマザクラを主体に他数種類、また肥料木となるヤマハンノキを取り入れています。
今、美濃加茂市「下米田さくらの森」、アジサイが満開です。
青空に緑とアジサイの鮮やかさ、コントラストがとてもきれいです。
取引頂いている銀行さんの「青年経営者クラブ」主催の産業視察。DHC名古屋、ノリタケの森、中日新聞本社の3か所です。
普段の仕事と関係が無い、それでいて規模の大きなものを見に伺うのはとてもワクワクします。
ボーッと見て歩くのは嫌いなので、私にとって知らないモノを見て歩くのは頭の体操を兼ねた気分転換です。
まずは名古屋駅東地区一帯のビルや地下街の空調を担う「DHC名古屋株式会社」のエネルギーセンター。
そのすごい施設は、JR名古屋駅前のミッドランドスクエアという高層ビルの地下5階。
冷房は商用電力、暖房は都市ガスを使って、大規模な空調が組まれています。
それぞれのビルや地下街で空調システムを構築するよりも、大規模な1つのシステムで全てを賄ったほうが効率的なんだそうです。
「水を掛けるだけで固まる」という製品は数多くありますけど、案外軽んじられるのが強度や擦り減り特性。
お客さんが安心してご利用頂けて、また作り手として安心して提供できる製品を日々見聞き調べています。
カタログデータはもちろんですが、実際の強度は実際に施工してみなきゃ分からないんですよ。
今回は「まさdo楽(まさどうらく)」、水を掛けるだけで固まる舗装材のテスト。
施工方法はいたって簡単です。