市内の新築宅で、お庭工事を進めています。
建物から敷地入口までが緩い傾斜。
その段差をどう処理するかがポイントです。
現在アプローチの石段を据付中。
11月上旬には完成かな。
岐阜県緑の博士(グリーンドクター)協議会の飛騨ブロック研修会。
今回は岐阜県高山市丹生川町の、五色ヶ原へ自然散策です。
自然の植生を肌で体感してみようというもの。
環境省自然公園指導員の上平尚(かみひら たかし)さんの案内で、山中を徒歩約7時間の散策です。
今回はとても山深くを巡る「シラビソコース」。
ここの街路樹には毎年数回「アメリカシロヒトリ」という毛虫が大量発生しています。
ただ発生するだけならいいのですけど、地面に降りたり、民家の敷地内に侵入したり。
刺されることは無いのですが、何せ「気持ち悪い」、非常に迷惑な存在なんです。
発生の都度駆除するのですが、木の背が高すぎて駆除もままならない状態。
そこで今回は強剪定!、思い切って樹高を低く5m程度に抑えて、枝葉の量も思い切って減らします。
害虫の発生量を減らすとともに、防除をできるだけ容易にします。
剪定作業の様子ですけど、実はこれでも幹の高さを1/3程に切ったところ。
人の大きさと比べると、それまで以下に背が高かったか、ということが判りますね。
「街路樹」なので、それぞれの木の高さや枝張りを揃えて「並木」にするのがテクニックです。