お庭に芝広場を作ったものの、雨が降ると水が溜まって、水が引いた後もしばらく湿っぽいという不具合をよく聞くことがあります。
原因は、下地土壌不良(締め固まり)、排水勾配不良、排水場所が無い、など。
今回は、芝広場の端の、ブロック塀沿いに溜まる雨水の排水層作りです。
芝が広がる庭の一角にコンクリート側溝を取り付けるのは、いまひとつ不似合いな感じがします。
排水のための構造物が地表面には見えないよう、それでいて確実に余剰水を誘導・排水するようにと作業しています。
更新がご無沙汰になっていまして、本当に失礼な状態になってます。
実は、ホームページの全体デザインを変えようとして、なかなか四苦八苦してます。
まぁ単に方向性が定まらないとか、だから更新が進まないんですけどね。
ホームページとは全く違って、お仕事はいろいろ進んでますよ。
材料の面では、芝の販売、芝専用除草剤の検討と販売、花壇用の土販売などなど。
工事はブログに載せている工事や、それ以外にも多くの工事が順次完了してます。
見やすく、わかりやすいようにと、更新を考えてます。
今しばらくお待ちいただきながら、失礼してます。
ここのところ、ゴルフ場内の工事が多くなっています。
今のご時世、ご依頼いただけることは、本当に感謝です。
今月1~2日は、このゴルフ場の休場日。
最近は年に数日しかないこの休場日を利用して、カート道脇の埋設管作業を急ピッチで行います。
便益施設の新築に伴なって、それまで電気も無く水も無い場所へ、電気と給水管を埋設してつなげます。
埋設は簡単なことで「掘って、埋め戻す」だけ。
電気工事屋さんや水道工事屋さんで出来る作業なんですが、ここは景観を大事にするゴルフ場。
埋設に先立って「芝切り機」を使って芝を丁寧に切り取り、脇に避けてから溝を掘ります。
そして管を埋めた後はその芝を張り戻すんです。
丁寧な仕事は、後々の芝の回復も早くなります。
植物を扱う、造園屋さんならではの仕事ですね。
先月から、地元のとあるゴルフ場で造成工事中。
切盛り土工1,000立米超、芝張り工事が1,500平米程など。
もちろん自社施工。ゴルフの、アプローチ練習場を作っています。
切盛り土工事がほぼ完了して、今はバンカーの掘り込み作業と給排水工事中。
飛距離20~30ヤード程の、アプローチ練習とバンカー練習が出来るようにと作っています。
全体的なアンジュレーションは、目で見て、経験と感覚、五感をフルに発揮して調整するんです。
この後、全体の細かく大きなうねりを仕上げて、バンカーの造形、グリーンの造形、芝張り工事、フェンス工事などを経て今月末には完成の予定です。
供用開始はまだしばらく先ですけどね。