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今回は芝広場の肥料散布をご依頼いただきました。
芝広場、といっても雑草管理を行ってませんので、芝とタンポポの混在のような芝広場です。

年に1回、春の散布なので、心持ち多めの散布量です。
今回の面積は、57,000平米。
とても人力では散布できませんので、肥料散布専用の機械を使って、広範に散布しますよ。

最近は肥料成分のうち「リン酸」が高騰気味。
なので肥料は年々価格が上昇傾向です。
たかが肥料と思われがちですが、時期や量を適切に考えて、効果的な施肥管理を行うことが、維持コスト管理にもつながります。

先日、市内にある遊歩道の周辺樹木剪定のご依頼を頂きました。
建設されてからこれまで殆ど整理されてこなかった枝葉が、自由気ままに伸び放題。
見た目ももちろんですが、防犯上もよろしくない、ということで、思い切って強めに剪定、枝払いです。
大きく切るのは、一見簡単そうにも見えますが、樹勢と芽の位置、その他いろいろな要素を考えながらの作業。
案外難しいものなのですよ。

街並みを美しくスッキリと見せる、これも造園屋さんの技術ですね。

写真はすべて、左が作業前、右が作業後。

いつもお世話頂いているゴルフ場さんからのご依頼。
「コースを隔てる、大切な松並木が弱っているから助けられないか」とのこと。
早速伺ってみると、なるほど枝数が疎らで、葉の色も思わしくない。
昨年、コース法面の補修作業で、地表面に近い根を随分と削ってしまったとのこと。
あぁ、それなら作業前に一声かけていただければよかったのですが...

根が傷んでしまった、ということは水分や養分吸収力が極端に低下しているのでしょう。
そのため、枝数の減少や葉色の悪化が見られたのだと思います。

まずは出来る策をということで、樹勢回復用の樹幹注入剤を投与です。
当社の施工でも実績がある活力剤「ステミックス」を投与します。
注射のようなもので、各種ミネラルが含まれています。
この剤によって、地上部の活性を上げようということ。
今回は、並木の殆どに施用したので、使用数量が300個超。

更に、根系の回復と良好な土壌づくりを目指して、液剤「バイオビリオン」を土壌灌注します。
地表面に散布するだけでは、その大半を芝に吸い取られてしまう可能性があるので、土の中へ直接注入します。

この後、新芽の出方が悪かった場合の対策を予め考えておいて、調子が振るわないのであれば次の対策を早急に施すことに。
何とか回復の傾向が見られれば良いのですが。

寒かった冬も終わって、地温が上がり始めると、芝張りの季節です。
今季初の入荷は940束(940㎡)分。
入荷前日に圃場で剥がし、翌日早朝には到着。
生産と運送管理の行き届いた新鮮な芝は、貼り付けた後の根張りや勢いが素晴らしいですよ。

今回の入荷分は、ゴルフ場の法面緑化に使用するもの。
3月から6月に掛けては気候が良いので芝張りには最適な季節ですね。
このような大口の入荷はもちろんですが、この大口入荷に合わせて数十平米などの小ロット注文も例年通り受け付けています。
美濃加茂市とその近隣の方で、姫高麗芝、高麗芝、野芝をご入り用の際は、お気軽にお問い合わせくださいね。

先般まで、ゴルフ場内の打球場建設工事を施工してました。
完成に当たって「看板を付けたい」とのご要望。
看板はもちろん当初の見積に入ってましたが、「木製の、きちんとしたものを」とのご要望。大変更です...
当初の見積案とは見た目も値段も随分と違ってしまいますが、何とか頭と体を駆使してご希望に合わせてみようと。

看板本体は、たけひろ建築工房さんの倉庫で、休眠在庫を無償でありがたく調達。ほんとに助かりました。
文字はアクリル5mm厚のものを。こちらはさすがに自作不可。注文で作ってもらいます。

アルミアングルや木ネジなど、細かい部品を近所で調達して組立。
アクリル文字以外はほとんど費用を掛けずに、それなりに立派な風体の看板が出来上がりました。

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