先般ご依頼いただきました、お庭の改良工事が完成しました。
お客様が神管さんに伺ったところ、なんでも5月以降は巡りが悪くて、来年まで大きな作業は何もしてはいけない、とのことだそうで。
お客様のご意向もあって、取り急ぎで作業に取り掛かりました。
奥の庭。
施工前は、飛び石の周囲が土のまま。
雨が降ると坭がはねるし、雑草も生えるとのこと。
粒径が大き目の庭砂利を敷き詰めます。
砂利の下には当然「防草シート」を敷いていますよ。
庭砂利と、犬走りの縁取り(タマリュウ)で、とても締まった感じになりました。
天然素材の袖垣と枝折戸が年月を経て随分と劣化し、一部は損壊も。
こちらも天然素材の新品に交換です。
アプローチから家の内部が見えにくくするための袖垣ですから、見た目はもちろんのこと、風合いは大事ですね。
表の道路からのアプローチは、板石敷きで仕上げています。
若干スロープかつねじれた斜面なので、板石敷きには気を使います。
変な勾配や変な折れ点が出ないよう、一工夫しながら据えつけますよ。
仕事やら子ども会の行事やらで、なかなか思うように休みが無かったのですが、4月も中を過ぎようやく時間が取れたこともあって、今年初の馬瀬川へ。
先日まではとても暖かかったのですが、この日は天気予報通り朝が寒い!
朝7時前、道路の気温計は「-1℃」。
但し日中は暖かくなるそうで、こういう日は着るものに困ります。
標高1,000mを超える源流部、木々の芽吹きもまだまだ先といった感じ。
気温が下がり、また水もそれほどあたたかいわけでは無いので、思った以上に魚の活性が低い・・・
また昨年の大雨の影響か、淵や深みが浅くなってしまい、今一つ釣りづらい。
まぁ何はともあれ本年1日目の釣行。
晴天に恵まれ、日中はやや汗ばむような陽気の中、気分よく楽しませてもらえました。
それで、肝心な(?)釣果は、といいますと...
今回は比較的小型のが相手をしてくれまして、持ち帰り分は18~22cmを4尾。
チビっちゃいのは適宜リリースといういつものパターンでした。
下処理後の写真ですので、今一つ色がきれいに見えませんけど、本当はヒレピンのきれいなアマゴとイワナです。
つい1ヶ月ほど前、芝地の雑草処理に頭を悩ませているというお話を伺ったので、「植物成長調整剤」を散布しました。
成長調整剤は、除草剤などのように枯らしてしまうのではなく、その成長を遅くさせ、伸びにくくする効果があるという薬剤です。
雑草の発芽前に散布したこともあって、施用後1ヶ月の効果を確認してみました。
いやぁ、見事に調整できてます。
施用区にはほとんど雑草が生えてきていないのに対して、無施用区は何種もの雑草が10㎝程度の丈に成長しています。
比較的長い薬効だそうで、その持続期間も継続的に観察していこうと思っています。
使用方法はいたって簡単。
小さな粒状なので、ゴム手袋をして散布するだけ。
水で溶いたり、器具が必要だったり、ということが無いので助かります。