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市内の小学校、大きなイチョウが目印。
樹高も幹の太さも立派なのですが、毎年秋の落ち葉もかなり立派な量になるとの、近隣からのお話。
今年は春の芽出しに先立って強めに枝を切ってしまおうとのご依頼です。
例年、少しだけ「煤斑病(すすはんびょう)」が発生してしまうので、枝葉を少なくして樹勘内に日射を取り込むのも、予防の一つになればと思います。

先日、石積み工事が1件完了です。
仕上がりは、もちろんお任せいただいたという「ご期待」に添うよう、出来てますよ。

但し、今回の作業では、「石は現地に置いてあるのを使ってください」とのご用命。

まぁこの種のご依頼の場合、昔からお庭の「景石」として集めた石を使ってほしいという場合が殆ど。

実は、「石」って言っても、「積み石用」と「庭の景石用」は違うんです。

景石で使う石は、色・面(ツラ)・大きさ・埋めしろなどを考慮して、単独か数個で使用、また周りの植物との兼ね合いで見繕い、購入します。

一方積み石としての材料は、色や面、大きさの他、天端があるか・石同士の嵌合(かみ合わせ)がうまくでそうか、など、景石のように単品で考えず「流れ」「組み」で考えて検討・購入します。

なので景石を材料支給頂いて石積みを、というのは、これまた頭を使う仕事なのです。

もちろんプロの技術ですから、遜色無いように仕上げますよ。

今日から、市内の小学校で間伐やら剪定の作業。
まずは間伐作業から。

以前「学校の森」事業で、校庭の端に多種多様な苗木を植えて、自然の植生を作るというものがありました。
それから5年以上経過して、大きくなって枝張りも広くなり、隣地の方にもご迷惑をおかけする部分も出てきました。
大きくなりすぎた木は間伐して、越境しそうな枝も剪定などで整備しています。

今回は、新設道路脇の余剰地に「防草シート」を張る作業。
木や草にまつわる、いろんな作業が「造園屋さん」のお仕事なんです。

出来たばかりの道路の余剰地は、まだ草も生えずにきれいな状態ですが、春以降は草の種が落ちて雑草地になってしまいます。
この階段は通学路になるようで、道路と通学路の見通しが悪くなってしまうとマズイですね。
防草シートを敷いて、雑草が生えないように維持するのです。

先週から、今月内の竣工に向けての外構植栽工事です。
ここは幼稚園の運動場。
今回の設計では、コニファ類が多く使われています。
落ち葉の心配が殆どないことから採用されやすいですね。
但し、定期的にメンテナンスを行っていかないと、樹形が乱れてしまうことにもなりかねません。

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