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先日、クロマツの移植作業を行いました。
とある一軒家の解体後に残された大きなクロマツ。
それを、近隣のゴルフ場さんのクラブハウス前へと移動して植える作業です。
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樹高は約7m、地下の根の高さを合わせると、長さ約8~9mにもなる大きなクロマツです。
これを掘って移動させ、移植先に植えるという、言葉でいうと単純な作業なのですが、長尺物かつ重量物であること、そして木は生き物という特性から、いろいろなことに配慮する必要があります。

まずは移植に先立って、昨年に「根回し」を施してあります。
これは、本移植に先立って、一旦根鉢を掘り上げて、再び埋めてしまう処置です。
これを行うことによって、水分を吸収する細根が形成され、その後に植え替えることで、枯れてしまうリスクを減らすことができます。

移植作業には大型クレーン車と、大型の積載車が必要になります。
今回のクロマツは、重量が4トンあり、簡易なクレーンでは到底持ち上げることすらできません。
そして長さが8mありますので、その長さが収まるようなトラックを事前に手配・準備しておく必要があります。
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今回の移植作業は、既に植えられていたシダレモミジを別の場所へ移植して、その跡地にクロマツを植栽するという、ドミノ的な移植です。
そのため、時間配分や工程手順などの事前検討を十分に行っての作業となりました。
予定ではクロマツが植穴に収まるまで朝~午後2時を予定していましたが、想定通りの手順で進めることができ、午前いっぱいで植穴に収めることができました。
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このような重量物の移植作業では、「あわてる」ことが最も危険なのです。
技術的な手順や工程を検討することはもちろんですが、想定よりも若干余裕を持たせた作業時間を設定することで、休憩も入れて頭を休め、安全な作業を進めることができるのです。

植栽作業に先立っての伐採作業、完了!
随分と明るくなりました。
この後、季節ごとの花をつける木々の、植樹作業です(^^)

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(左:完了 右:着手前)

本日は、街路樹などの幹内部の腐朽や枯枝落下、その他のリスク判断についての手順や実地を学ばさせて頂きました。

今回使用した機械は、ドクターウッズという音響診断装置。
16個の細いピンを幹へ均等に打ち込み、それぞれが発振する音の伝わり方で幹内部の強度を解析するというもの。
もちろんコンピューター自動解析です。

ゴムハンマーで幹を叩く打音診断と、このコンピューター解析を比べて自分なりに比較。
とてもよい経験をさせて頂けました。

特に、公共性の高い場所の樹木の危険度を判断し、処置の方法を決めるのに役に立ちそうです(^^)

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施工事例を掲載しました。
今回はお庭のリフォームです。
新たに持ち込む材料はできるだけ少なく、既存の樹木や石を利用しています。
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http://www.szd.jp/works/031/index.html

あけましておめでとうございます。

さて昨日5日(日曜)は、名古屋市にある熱田神宮内の上知我麻神社へ。
商売繁盛や家内安全を願う祭、「初えびす」です。

まずは上知我麻神社へお参りし、「あきないえびす」の御神符をいただいて、その後は熱田神宮にもお参りさせて頂きました。

本年も昨年同様、よろしくお願いいたします。

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