昨日は、植栽技術の情報をお伺いするため、少し遠出してきました。 昨今では、管理の手間がかかって面倒(だと思われてしまっている)こともあってか、お庭や外構周りに樹木を植えるということがめっきり少なくなってきました。
一方では「雑木の庭」という言葉に代表されるように、上手に樹木と付き合う植樹手法も多く知られてきているのが事実です。
コンクリートや金属は製造後から劣化が始まりますが、樹木はそれらとは異なり、日々成長進化していくのです。 成長するのであれば、その生育する環境をできるだけ適したものにしておくのは、植栽計画を行うものとしては当然身に着けておかねばならないことなのです。
ただ闇雲に木を植えるのではなく、必要な場所に必要な大きさの木を、一定規模の群落として配植することの重要性を再認識をさせていただくことができました。 これらのことを、今後も計画に生かしていこうと思っています。