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啓蟄も過ぎたここ数日は暖かい日が続いてまして、樹木の水分活性も上がってきているのでしょう。
今日はお客様から「幹に白い粉みたいのがいっぱい付いている」とのご連絡。
お伺いして拝見させていただくと、なるほど確かに幹には無数の「白いもの」が付着してます。
長さ1~2mm、幅0.2mm程度で、カイガラムシの一種でしょう。

樹液を吸汁して生育するカイガラムシは、暖かくなり始めたころから目に留まるようになります。
というより「大量に発生した時に突然気づく」といったほうがよいかもしれません。

放置しておくと「すす病」などの原因になり、また新芽展開時の萎凋の原因にもなりますので、可能な範囲は使い古しの歯ブラシなどでそぎ落として、市販のカイガラムシ用スプレー薬剤などを散布しておくとよいでしょう、とご連絡差し上げました。

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