先般の芝張作業で、少し芝が余りました。
もちろん余らずすべて使い切れるのが良いのですけど、計算通りの数量を頼んで「あと数束足りない!!」なんてことになったら大変なので、少し多めに調達することが多いです。
今回は20束ほど余りましたが、来月上旬に同じ品種を使った別件の張芝工事がありますので、それまでは丁寧に保管しておきましょうかね。
芝の保管方法は、平積みにするのではなく「立てて保管」です。
明日明後日に使ってしまうのならまだしも、それ以上保管するのなら、立てて、そして積み上げない、これが大原則です。
時折園芸コーナーで、平積みで何段も積み上げて売られているのを見かけますが、最後に売れる一番下の芝には水も当たらず、風通しは悪く、また圧で潰され、良いことは一つもありません。
またそれが12月~2月下旬ころの休眠期ならまだしも、春~秋にかけても見かけますから驚きです。
芝を購入するときは、それまでの保管のされ方にもよく注意を払ってから購入されることをお勧めします。