Archive for 2月, 2006
私が所有しているこの個体は、昭和38年6月製造です。
約40年前ですねぇ。東京オリンピックを経験してるんですね。
モノとしては「クラッシック」の部類だと思いますが、私にとっては現役のカメラ。
それに、カメラは写真を撮影して何ぼ。飾りモノでは可哀想です。
クラカメにもフィルムを入れてあげましょうね。
こんな古いカメラでも、今の全自動カメラに負けないほどの描写性能がありますよ。
これはドイツスズラン。
葉脈の具合といい、葉と花のコントラストといい、最近のプラスチックレンズとは比べ物になりませんねぇ。
Olympus Pen-S f4 1/250
このレンズ、傷はあるしコーティングは剥がれ気味ですが、全く問題のない撮像を見せてくれます。
私の「お気軽お散歩用」カメラです。
だって、ハーフサイズのカメラですから、36枚撮りで72枚以上も取れちゃうんですから「お気軽」です。
15年程前に発売、あっという間に生産終了したコンパクト全自動カメラ。
Nikon 28Ti 上部のアナログメータが特徴です。
筐体はコンパクト(今の時代にしたらデカイ)ですが、価格は
ビッグサイズでした。
その当時に新品で購入しましたが、今ではそんな大金、とても出せませんなぁ^^;
発売当時、ちょっとした高級コンパクトカメラのブーム。
レンズはニコンが誇るNikkor(ニッコール)レンズを搭載。
ラインアップは画角35mmと28mmの2種類が発売されてました。
このカメラの描写力や露出正確さがどの程度か、先日「リバーサルフィルム」を装填して撮ってみました。
「露出はカメラ任せ(全自動)でOK」との噂通り、
見事に適正値!。
逆光撮影の例
太陽が入射していても、露出補正無しでOK。
クリックで大きく見れます Nikon28Ti_f5.6_Auto Fuji_Provia_100F
露出外れは36枚撮って1枚のみ。
今更ながらその正確さに感心してます。
これからも時々、持ち歩いてみようと思ってます。
クリックで大きく見れます Nikon28Ti_f8_Auto Fuji_Provia_100F