Archive for 2月, 2006
先週末は、岐阜県中小企業家同友会のイベント「第3回青年経営者サミット」。
今年は伊奈波神社の宮司さんに、岐阜の総鎮守として1900年もの間、歴代の宮司さんが受け継いできた心や理念などを伺いました。
「感謝の気持ちを常に」「曲がった心では継続は出来ない」という神社のあり方を伺い、私たち企業人もまさにその通りだと改めて感じました。
お客さんや協力会社さんに対して常に「売っていただける・買っていただけるという感謝の気持ち」や「嘘偽りの無い商品サービス提供や販売仕入れ」など、今後も真面目に実直にと思っています。
時々頂くお問い合わせ「枕木の立水栓」、取り扱ってないですか?
はい、既製品であれば取り寄せれます。
インターネットで当社を調べて来ていただくお客さんのことですから、既製品(市販品)があるのはご存知のはず。
「お値打ちな枕木の立水栓、取り扱ってないですか?」ということなんだろうと解釈しています。
難しいものなのかどうかを知るため、昨年末に自分で試作してみました。
電動工具等があれば、慣れない方でも半日程度で作ることができます。
クレオソート油は使わず、墨汁と樹脂化剤という、触っても安全な素材を使って塗装しています。樹脂化剤は食器にも使われているほど。
それに、冬場の凍結をなるべく防ぐため、配管は背面埋め込み。
なかなかいいでしょ^^;
このようなガーデンファニチャーなどを半日程度かけて「ご自身で」作って頂くイベントを開催してみてもいいかなぁと思っています。もちろん制作指導者は私が行ないます。
主要な道具類と材料と傷害保険をこちらで用意。お客さんは材料費を含む参加費と軍手などを持参していただいて、完成品はそのままお持ち帰りいただくというイベント。市販品を購入するよりも愛着のある一品が完成するはず。
どうでしょう?コメントお待ちしてます(^^)
登り窯。
保育園時代から数えて30数年以来の友人「渡辺泰幸」さんのオファーで6~7年前、数百~千数百年前に作られた太古窯復元の下地作りをさせて頂いた登り窯です。
(彼は2003年に続いて今年も「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006」に出品参加します)
その太古窯の実証作業が済んだことで昨年、基本構造はそのままに、再び解体~下地作りをさせて頂きました。
今回の窯は強構造で中が広く、実作業にも適した窯になってます。
「炎+土+時間」に人間が手を加えることで見事な造形美がが作り出される陶芸、素晴らしいです。